こんにちは、iPad Air実機研究所のヒロトです。
iPad Air 第4世代は2020年発売なので、2026年になると「さすがにそろそろ限界かな」と気になりますよね。
ただ、年数だけで買い替えを決めるのは少し早いです。
2026年10月時点ではiPad Air 第4世代はiPadOS 27に対応しており、動画視聴、Web閲覧、手書きメモ、書類確認などが中心なら、今持っている端末をそのまま使い続ける余地があります。
私はひとつ後のiPad Air 第5世代を2023年3月から3年以上使っていて、WordPress執筆、動画視聴、Procreateでのイラスト制作などに今も使っています。
古いiPad Airを考えるときは、単純な発売年よりも、OS対応、バッテリー、本体の状態、容量、そして新しい世代との価格差を見る方が実用的です。
記事のポイント
- iPad Air第4世代が2026年も使える理由
- iPadOS対応と買い替え時期の考え方
- 中古で第4世代を買うときの判断基準
- 第5世代以降を選ぶべき人の違い
第4世代はまだ使える
2026年10月現在の結論から言うと、すでにiPad Air 第4世代を持っていて不満なく使えているなら、年式だけを理由に急いで買い替える必要はありません。
一方、これから中古で買って3年、4年と長く使いたいなら話は別です。
第4世代は現行OSに対応しているものの、2020年発売という事実は変わりません。
中古価格が第5世代と近いなら、私は新しい世代を優先します。
2026年もiPadOS 27対応
iPad Air 第4世代は、2026年に公開されたiPadOS 27の対応機種です。
Apple公式の対応一覧でも、iPad Airは第4世代以降が対象として案内されています。
つまり、2026年10月時点では「最新OSから外れた古いiPad」ではありません。
今持っている人:用途に不満がなければ継続使用しやすいです。
これから中古で買う人:第5世代以降との価格差まで見て判断するのがおすすめです。
サポート終了年は未発表
「iPad Air 第4世代は何年まで使えるの?」と聞かれると、2027年や2028年のように具体的な年を知りたくなります。
しかし、Appleは将来のiPadOSについて、第4世代が何年まで対応すると前もって確約しているわけではありません。
そのため、2026年10月時点で確実に言えるのはiPadOS 27に対応しているところまでです。
次の大型OSにも対応するかどうかを、今の段階で断定するのは避けた方がいいでしょう。
「発売から何年だからあと何年」と機械的に決めるより、毎年発表される対応機種を確認する方が確実です。
使えると快適は別問題
OSに対応していても、あなたの使い方によって快適さは変わります。
動画を見る、Safariで調べものをする、電子書籍を読む、メモを取る程度なら、A14 Bionicでもまだ使いやすい場面があります。
逆に、重い動画編集、大きなイラストデータ、複数アプリを頻繁に行き来する作業、新しいAI機能を重視するなら、第5世代以降の方が選びやすいです。
「起動するか」ではなく、「毎日ストレスなく使えるか」で考えるのがコツです。
第4世代の発売日とスペック
iPad Air 第4世代は2020年10月23日に発売されたモデルです。
ここからは、いつまで使えるかを考えるうえで押さえておきたい基本スペックを見ていきます。
A14搭載の10.9インチ
第4世代はA14 Bionicを搭載し、ホームボタンをなくした10.9インチのデザインへ大きく変わった世代です。
| 項目 | iPad Air 第4世代 |
|---|---|
| 発売年 | 2020年 |
| チップ | A14 Bionic |
| 画面 | 10.9インチ Liquid Retina |
| 容量 | 64GB・256GB |
| 高さ | 247.6mm |
| 幅 | 178.5mm |
| 厚さ | 6.1mm |
| 重量 | Wi-Fi 458g・Cellular 460g |
| 端子 | USB-C |
| 認証 | トップボタンTouch ID |
| Apple Pencil | 第2世代・USB-C対応 |
| iPadOS 27 | 対応 |
| Apple Intelligence | 非対応 |
外観は第5世代とかなり近く、第4世代と第5世代は高さ、幅、厚さも同じです。
そのため、中古品では写真だけで世代を決めず、モデル名やモデル番号まで確認した方が安全です。
出典:Appleサポート「iPad Air(第4世代)技術仕様」
何インチか迷いやすい
商品名では10.9インチと呼ばれますが、Appleの技術仕様では、標準的な長方形として測った対角線は10.86インチです。
通販で「10.9インチ」「10.86インチ」と表記が揺れていても、別モデルという意味ではありません。

第4世代と外形寸法が同じiPad Air 第5世代の実機。縦約25cm・横約18cmのサイズ感を確認できる
第5世代との違いはチップ
第4世代と第5世代は見た目が似ていますが、中身の差はかなり大きいです。
第4世代はA14 Bionic、第5世代はM1を搭載しています。
第5世代はApple Intelligenceの対応条件にも入っており、2026年以降に新しい機能を使いたい人には差が出ます。
Apple Intelligenceの対応機種はiPad AirではM1以降なので、第4世代は対象外です。
第4世代と第5世代を細かく比べたい場合は、iPad Air第5世代と第4世代の違いを比較した記事も参考にしてください。
今も使いやすい用途
第4世代を持っている人にとって大事なのは、スペック表より「自分の用途で困るかどうか」です。
ここでは2026年時点でも使い続けやすい用途と、新しい世代が向く用途を分けて考えます。
動画やネットは続けやすい
YouTubeや動画配信サービスを見る、Safariで調べものをする、メールを確認する、電子書籍を読むといった使い方なら、第4世代を買い替える理由はそれほど多くありません。
画面も10.9インチあるので、スマホより映像や文字を大きく表示できます。
自宅でコンテンツを見る端末として使っているなら、バッテリーに大きな不満がない限り、そのまま使う選択も十分ありです。
ブログや文書作成も可能
キーボードを組み合わせて、ブラウザ上で文章を書いたり、クラウド上の文書を編集したりする用途にも使えます。
私は第5世代ですが、WordPressの投稿編集をiPad Airで行っています。
第4世代と処理性能は同じではないものの、「iPad Airで文章作成をする」という使い方自体は現実的です。

私がiPad Air 第5世代と外付けキーボードを組み合わせ、WordPressの記事を編集している様子
ただし、複数のブラウザタブを大量に開きながら画像編集や動画編集まで同時に行うなら、新しいMシリーズ搭載モデルの方が余裕を持ちやすいでしょう。
手書きやイラストにも使える
iPad Air 第4世代はApple Pencil 第2世代に対応しています。
メモ、PDFへの書き込み、簡単なスケッチなら、まだ活用しやすい組み合わせです。
一方、Procreateなどでレイヤー数の多い作品を作る、重いキャンバスを扱うといった使い方では、M1以降を選ぶメリットが出てきます。

iPad Air 第5世代でProcreateとApple Pencilを使っている様子。重い制作まで考えるならM1以降も比較したい
中古購入は価格差で判断
ここが「今持っている人」と「これから買う人」で最も判断が変わるところです。
第4世代をすでに持っているなら継続使用しやすいですが、2026年に中古で新規購入するなら、価格だけで飛びつかない方がいいでしょう。
安ければ候補になる
iPad Air 第4世代は、Web閲覧や動画視聴など用途を絞り、状態の良い個体を安く買えるなら候補になります。
ただし、発売から約6年が経っているため、同じ第4世代でも個体差は大きくなっています。
外装がきれいでもバッテリーが消耗していることがありますし、逆に細かな傷があっても動作には問題がない個体もあります。
中古全体の選び方は、親記事である中古iPad Airのおすすめ世代と失敗しない選び方で詳しくまとめています。
第5世代との差が小さいなら避ける
私なら、第4世代と中古のiPad Air 第5世代の価格差が小さい場合は第5世代を選びます。
理由は、第5世代がM1チップを搭載し、Apple Intelligenceに対応し、今後使える期間も第4世代より見込みを持ちやすいからです。
もちろん、将来のOS対応年数は断定できません。
それでも2020年発売の第4世代と2022年発売の第5世代が数千円程度しか違わないなら、新しい方へ予算を伸ばす考え方は自然です。

私はiPad Air 第5世代 64GBを2023年3月5日に74,960円で購入した。中古を見るときも新品購入時の価格ではなく現在の世代間価格差を重視している
私が実際に第5世代を3年以上使った感想は、iPad Air第5世代の長期実機レビューで紹介しています。
M2も同時に比べる
中古を長く使うことを優先するなら、iPad Air(M2)の中古・整備済み品も同じ画面で比較してみてください。
M2世代は2024年発売で、11インチと13インチがあり、容量も128GBから選べます。
第4世代や第5世代の64GBが少ないと感じる人には、128GBを選べる点も分かりやすいメリットです。
| モデル | 発売年 | チップ | 中古購入の考え方 |
|---|---|---|---|
| 第4世代 | 2020年 | A14 | 安さ優先なら候補 |
| 第5世代 | 2022年 | M1 | 価格と性能のバランスを取りやすい |
| M2 | 2024年 | M2 | 長く使いたい人向け |
| M3 | 2025年 | M3 | 価格差が小さければ比較 |
| M4 | 2026年 | M4 | 新品を長く使いたい人向け |
歴代モデル全体の位置づけは、iPad Air歴代世代の発売日と性能比較を見ると把握しやすいです。
中古で確認したい状態
第4世代中古を買うなら、スペックより個体の状態を見る比重を高くした方がいいです。
特にバッテリー、外装、Touch ID、USB-C端子は購入後の使い勝手へ直結します。
バッテリーを優先する
古いiPadでは、見た目がきれいでもバッテリーが消耗している可能性があります。
販売店がバッテリー状態や検査基準を公開しているなら、商品ランクだけでなくその内容を確認してください。
私は第5世代を約3年使った時点でAppleサポートの診断を受け、最大容量93%という結果でした。
同じ使用年数でも充電回数や使い方で状態は変わるため、この数字を第4世代へそのまま当てはめることはできません。

約3年使用した私のiPad Air 第5世代はAppleサポート診断で最大容量93%だった。中古では世代だけでなく個体ごとの状態を見たい
外装より電池を重視
ケースで隠れる細かな傷なら、価格次第では許容できます。
しかし、充電しても短時間で減るバッテリーは毎日の使い勝手に影響します。
同じ予算なら、外装ランクを一段下げてでも、バッテリー状態や保証条件が明確な個体を選ぶ考え方もあります。
角やフレームを見る
第4世代は薄いアルミ筐体なので、中古写真では四隅やフレームの状態も確認したいところです。
細かな擦れと、大きな打痕や変形は分けて見ます。

約3年間使った第5世代の角。第4世代中古でも四隅に大きな打痕や変形がないか確認したい
写真が正面と背面しかない商品より、側面や四隅まで掲載されている商品の方が判断材料は増えます。
Touch IDと端子を確認
第4世代はトップボタンにTouch IDを搭載しています。
電源ボタンとして押せるだけでなく、指紋登録と認証が正常にできるかまで確認したいです。

第4世代と同じくトップボタンにTouch IDを備える第5世代実機。中古ではボタン操作と指紋認証を確認したい
さらにUSB-C端子の変形や充電不良も見逃したくありません。

iPad Air 第5世代のUSB-C端子。第4世代中古でも端子周辺の変形や充電動作を確認しておきたい
買い替えを考えるタイミング
第4世代をすでに使っている人は、「何年使ったか」ではなく、困りごとが増えたタイミングを買い替えの基準にすると分かりやすいです。
OS対象外になったとき
今はiPadOS 27に対応していますが、将来の大型アップデートで対象外になる日は来る可能性があります。
対象外になった瞬間に使えなくなるわけではありません。
ただ、新機能が使えなくなったり、時間が経つにつれてアプリ側の対応条件が変わったりするため、買い替えを考えるきっかけにはなります。
特に仕事や決済、重要なアカウント管理に使うなら、OSとアプリの更新状況は定期的に確認したいところです。
電池と容量が負担になったとき
充電回数が増えて持ち出しにくくなった、64GBでは空き容量を作る作業ばかりしている、といった状態なら買い替え効果を感じやすいです。
ストレージはあとから増設できないため、64GBで常にぎりぎりなら、次は128GB以上を選ぶのもありです。
使うたびに写真を消す、アプリを消す、ダウンロードを避けるという状態は、端末に合わせて自分の使い方を狭めている状態でもあります。
AI機能を使いたいとき
第4世代はApple Intelligenceに対応していません。
新しいAI機能をiPad上で使いたいなら、M1を搭載する第5世代以降が候補になります。
この差は、今後「処理速度が少し速い」という違いより大きく感じる人もいるでしょう。
AI機能をほとんど使わない人には買い替え理由になりませんが、使いたい機能が明確なら世代を上げる意味があります。
アクセサリー代も忘れない
第4世代でApple Pencil 第2世代を使っている人は、買い替え先に注意してください。
M2、M3、M4のiPad AirではApple Pencil 第2世代をそのまま使えません。
本体だけの価格差で判断すると、あとからペンなどの買い替え費用が増える場合があります。
第4世代からM2以降へ買い替える場合は、今使っているケース、キーボード、Apple Pencilなどが流用できるかも確認してください。
私ならこう判断する
第4世代を今持っている場合と、これから中古で買う場合では、私の判断はかなり変わります。
所有中なら不満まで使う
すでに第4世代を持っていて、動画、ネット、メモなどが普通に使えているなら、そのまま使います。
iPadOS 27にも対応しているため、「2020年モデルだから」という理由だけで手放す必要は感じません。
バッテリーの持ちや容量、処理速度に不満が出た時点で第5世代以降を比較します。
中古購入なら第5世代優先
これから買うなら、第4世代がかなり安い場合を除き、第5世代を先に見ます。
M1搭載、Apple Intelligence対応、発売年の新しさを考えると、第5世代は2026年の中古iPad Airで基準にしやすいからです。
さらに予算が出せるならM2も比較します。
第4世代を買うなら「安いから」ではなく、「この価格なら用途限定で納得できる」と思えるかが大切です。
新品ならM4も比較する
中古との価格差が小さくなっている場合は、現行iPad Air(M4)の新品まで一度比較します。
新品は購入金額が上がる一方、使用歴のないバッテリーや保証、最新世代を長く使える点がメリットです。
中古第4世代を安く買うことだけが正解ではありません。
あなたが2年使いたいのか、5年を見据えたいのかで、入口の価格にかける意味は変わります。
iPad Air第4世代のFAQ
最後に、iPad Air 第4世代をいつまで使えるか、中古で買ってよいかを考えるときに出やすい疑問へ答えます。
Q1. 第4世代は2026年も使えますか?
A. はい、用途によってはまだ使えます。2026年10月時点でiPadOS 27に対応しており、動画視聴、Web閲覧、メモ、文書確認などの軽い用途なら継続しやすいです。ただし、バッテリーや中古個体の状態によって使い心地は変わります。
Q2. 第4世代は何年まで使えますか?
A. 将来の終了年は断定できません。Appleは第4世代が何年まで最新iPadOSへ対応するかを前もって固定年数で発表していないためです。2026年10月時点ではiPadOS 27対応まで確認できるので、今後は次期OSの対応機種を毎年確認するのが確実です。
Q3. 第4世代の中古は買って大丈夫ですか?
A. 価格が十分安く、状態が良く、用途を絞れるなら候補になります。ただし第5世代との価格差が小さい場合は、M1搭載でApple Intelligenceにも対応する第5世代を私は優先します。中古ではバッテリー、Touch ID、USB-C、画面、ロック状態、保証を確認してください。
Q4. 第4世代は何インチですか?
A. 製品名としては10.9インチです。Appleの技術仕様では、標準的な長方形として対角線を測ると10.86インチとされています。通販で10.9インチと10.86インチの両方を見かけても、基本的には同じ第4世代の画面サイズを指しています。
Q5. 第5世代へ買い替える価値はありますか?
A. M1の性能やApple Intelligence対応を重視するなら価値があります。一方、今の第4世代で動画やネット中心に困っていないなら、急ぐ必要はありません。買い替え後に何をしたいかが明確になってから選ぶ方が無駄が少ないです。
第4世代を使える期間まとめ
iPad Air 第4世代は2020年発売ですが、2026年10月時点でもiPadOS 27に対応しています。
そのため、今持っている端末が快適に動き、バッテリーや容量にも困っていないなら、すぐ買い替える必要はありません。
一方、これから中古で買う場合は、第4世代の安さだけでなく、第5世代やM2との価格差を見てください。
- 今持っている第4世代は不満がなければ使い続けやすい
- iPadOS 27に対応しているが将来の終了年は未発表
- 中古購入ではバッテリーと本体状態を優先する
- 第5世代との価格差が小さいならM1搭載モデルを優先する
- AI機能を使うなら第5世代以降を選ぶ
- M2以降へ買い替えるとApple Pencil 第2世代は流用できない
第4世代は「もう使えないiPad」ではありません。
ただし、「今持っているから使い続ける」と「これから中古で買う」は別の判断です。
あなたが今困っていないなら、その第4世代をもう少し使う。
これから長く使う1台を買うなら、新しい世代まで価格を並べて比べる。
この分け方が、2026年時点ではいちばん納得しやすいかなと思います。