こんにちは、iPad Air実機研究所のヒロトです。
私はiPad Air 第5世代の10.9インチ・Wi-Fi・64GB・ブルーを2023年3月5日に購入し、3年以上使っています。
購入価格は74,960円で、当時の私にとっては気軽に壊せる金額ではありませんでした。
それでもAppleCare+には加入せず、本体と一緒にケースと保護フィルムを用意して、できるだけ壊さない使い方を選びました。
結果として、3年以上使った現在まで私のiPad Air 第5世代に故障はなく、本体の角にも目立つ傷はほとんどありません。
ただし、この経験だけで「iPad Airのアップルケアはいらない」と言い切るつもりもありません。
外へ頻繁に持ち出す人、高価な13インチを使う人、大きな修理代を突然払いたくない人なら、AppleCare+へ加入する価値は十分あります。
反対に、自宅中心でケースやフィルムを使い、万一の修理費を自分で負担できるなら、加入しない選択も普通にありだと思っています。
記事のポイント
- iPad AirでAppleCare+が必要な人
- 2026年時点の料金とサービス料
- 第4・第5世代で注意したい加入条件
- AppleCare+に入らない場合の破損対策

iPad Air 第5世代 10.9インチ・Wi-Fi・64GB・ブルーを2023年3月5日に74,960円で購入した注文履歴
AppleCare+は必要なのか
iPad AirでAppleCare+が必要かどうかは、端末そのものよりも、あなたがどこでどう使うかによってかなり変わります。
私は「高価な端末だから必ず入る」ではなく、故障する確率と故障したときに困る金額の両方を見るのが分かりやすいと考えています。
全員に必須ではない
AppleCare+は便利な保証ですが、iPad Airを買った人全員が加入しなければならないものではありません。
加入すれば毎月または毎年料金がかかるため、結果的に一度も修理を使わなければ、支払った保証料だけを見るともったいなく感じる人もいるでしょう。
一方で、一度の落下や水濡れで大きな修理費が発生する可能性を、自分で抱えなくてよくなる安心感があります。
つまり、AppleCare+は「元を取れるか」だけで考えるより、予想外の大きな出費を小さくしたいかで考えた方がしっくりきます。
AppleCare+は修理代を必ず安くするための商品というより、高額な故障が突然起きたときの負担を抑えるための保証として考えると判断しやすいです。
加入した方が安心な人
通勤や通学で毎日バッグへ入れる人、カフェや出張先で使う人、屋外でiPad Airを使う機会が多い人は、私なら加入する方向で考えます。
移動が増えれば、机から落とすだけではなく、バッグから出すときに落とす、荷物に挟まれる、飲み物をこぼすといった事故の入口も増えるからです。
特に13インチiPad Airは11インチより本体が大きく、持ち運び時に扱う面積も増えます。
仕事や学校で毎日使っていて、故障すると作業そのものが止まる人もAppleCare+との相性はいいでしょう。
加入しなくてもいい人
自宅での動画視聴やWeb閲覧が中心で、机やベッド周辺からほとんど持ち出さないなら、事故に遭う場面は比較的限定できます。
さらに側面や角まで覆うケース、画面保護フィルムを使い、使わないときの置き場所まで決めているなら、破損する可能性を日常の使い方から下げられます。
また、もし壊れたとしても修理代や買い替え代を自分で出せる人なら、毎年保証料を払わず、その分を手元へ残す考え方もあります。
AppleCare+で何が変わるか
AppleCare+へ加入すると、通常の製品保証だけではカバーしにくい落下や水濡れなどの事故に備えられます。
2026年10月時点の日本では、iPad向けにAppleCare+とAppleCare+ 盗難・紛失プランが用意されており、購入時には最新の対象プランを確認する必要があります。
落下や水濡れに備えられる
AppleCare+の大きな意味は、通常使用による自然故障だけではなく、落下や水濡れなど過失や事故による損傷にも保証を広げられることです。
裸のiPad Airを落として画面を割ったり、飲み物をこぼして内部まで故障したりすると、本体価格から考えても痛い出費になりかねません。
AppleCare+へ入っていれば、保証対象の事故について所定のサービス料で修理や交換サービスを利用できます。
新しいAirは画面料金が別
2026年10月時点では、iPad Air M2以降のモデルは、AppleCare+適用時の画面のみの損傷に3,700円、その他の過失や事故による損傷に12,900円のサービス料が設定されています。
一方、iPad Air 第4世代や第5世代を含む「その他すべてのiPadモデル」では、過失や事故による損傷のサービス料は4,400円と案内されています。
これらは修理そのものの通常料金ではなく、AppleCare+の保証を利用するときに別途支払うサービス料です。
料金体系は今後変更される可能性があるため、実際に加入または修理するときはAppleの最新表示を基準にしてください。
出典:Apple「AppleCare+の料金および自己負担額」
盗難や紛失にも備えられる
現在は日本のiPadでも、AppleCare+ 盗難・紛失プランを選べます。
このプランでは、対象となるiPadの盗難・紛失について1年間に2回まで保証を受けられ、2026年10月時点のサービス料は1回12,900円です。
ただし、盗難や紛失が起きたときだけ「探す」をオンにすればいいわけではありません。
保証を受けるには、盗難または紛失が発生した時点から請求手続き中まで「探す」が有効になっていることなど、条件を満たす必要があります。
自宅からほとんど持ち出さない私のような使い方では優先度は下がりますが、毎日電車や学校、職場へ持っていくなら意味は大きくなります。
バッテリー交換にも使える
AppleCare+では、iPadのバッテリー容量が本来の容量の80%未満になった場合、保証期間中なら追加料金なしのバッテリーサービス対象になります。
落下事故ばかりに目が行きますが、長期間iPad Airを使う人にとっては、このバッテリー保証も見逃せません。
私は第5世代を3年以上使っているため、端末の買い替えを考えるときは故障の有無だけでなくバッテリー状態も確認しています。
バッテリー交換と買い替えの費用を比べたい場合は、iPad Air第5世代のバッテリー交換費用と買い替え判断も参考にしてください。

Appleサポートの診断結果で、約3年使用したiPad Air 第5世代のバッテリー最大容量が93%と確認できた画面
Apple製アクセサリも対象
iPad向けAppleCare+では、対象となる1本のApple Pencilと1台のApple製iPad用キーボードも、過失や事故による損傷の保証対象になります。
2026年10月時点のiPadアクセサリのサービス料は3,700円です。
Apple PencilやMagic Keyboardまで一緒に使っている人は、本体だけを見てAppleCare+の価値を決めない方がいいでしょう。
特に純正キーボードまで含めると持ち物全体の金額が大きくなるため、本体+周辺機器で考えると加入価値が変わる場合があります。
2026年の料金をどう見るか
AppleCare+の必要性を考えるときは、修理時のサービス料だけではなく、保証を維持するために毎月または毎年いくら払うかも見ておきたいところです。
現在のApple公式iPad Air購入画面では、AppleCare+ 盗難・紛失プランの料金が11インチと13インチで異なります。
| モデル | 月払い | 年払い |
|---|---|---|
| 11インチiPad Air M4 | 880円/月 | 8,800円/年 |
| 13インチiPad Air M4 | 1,080円/月 | 10,800円/年 |
上記は2026年10月時点でApple公式購入画面に表示されているAppleCare+ 盗難・紛失プランの一般的な料金で、今後変更される可能性があります。
月払いと年払いで考える
11インチなら月880円、年払いなら8,800円なので、1年間継続する前提では年払いの方が支払総額は低くなります。
13インチも月1,080円に対して年払い10,800円となっており、同じ考え方ができます。
ただし、月払いには必要なくなった時点で見直しやすいという良さがあります。
長期間使う予定なら年単位の総額を、短期間で買い替える可能性があるなら継続期間まで含めて見るといいでしょう。
3年使うと差が見えてくる
仮に現在の年額が3年間変わらないとすると、11インチは8,800円×3年で26,400円、13インチは10,800円×3年で32,400円です。
これはあくまで現在の料金を使った単純計算で、将来の料金や保証条件まで約束する数字ではありません。
ただ、AppleCare+へ入るか迷っているなら「年間8,800円なら安い」と見るだけではなく、自分が使う予定の年数まで掛けてみると判断しやすくなります。
3年間で一度も故障しなければ保証を使わず終わる可能性もありますが、一度の大きな破損で修理費負担を抑えられる可能性もあるため、結果だけで正解・不正解を決めるものではありません。
本体と合わせた総額で見る
AppleCare+を付けるかどうかは、端末を買うときの総支払額にも影響します。
本体を少しでも安く買いたい場合でも、販売価格だけでなく保証や返品条件まで含めて比較した方が納得しやすいです。
購入先まで含めて考える場合は、この記事の親記事となるiPad Airを安く買う方法と保証条件の比べ方も合わせて確認してみてください。
私が第5世代で入らなかった理由
ここからは、私が実際にiPad Air 第5世代を購入したとき、なぜAppleCare+へ入らなかったのかを紹介します。
結果的に故障しなかったから言える話ではなく、購入時点でどんな使い方を想定していたかが一番大きな理由でした。
自宅で使う時間が長かった
私のiPad Airは、動画視聴、Procreate、Google Keep、WordPressの記事編集など、自宅で使う時間が中心です。
毎日通勤バッグへ入れて満員電車で運ぶような使い方ではなかったため、外出中の落下や紛失に備える優先度は低いと考えました。
もちろん家の中でも落とすことはありますが、使う場所が決まっていれば事故につながる場面を減らせます。
私の場合、AppleCare+へ入る代わりに「裸で使わない」「床へ直置きしない」「移動するときはケースを閉じる」といった使い方を優先しました。
ケースを最初から付けた
iPad Air本体を注文した2023年3月5日に、ESRのペン収納付きTPUケースも一緒に購入しました。
ケースの購入価格は当時2,699円で、側面や角まで覆えるタイプです。
私はAppleCare+に入らなかった分、本体を裸のまま使わないことをかなり意識していました。

ESRケースを装着したiPad Air 第5世代の背面全体。TPUバックカバーで背面や側面を覆っている
ケース側には傷みが出た
3年以上使うと、ケースの角には擦れや傷みがかなり出ています。
私は、この傷みを見るたびに「本体ではなくケース側が先に傷んでくれている」と感じます。

ESRケースを3年以上使用した角部分。長期使用による擦れや傷みがケース側に出ている
現在もiPad Air向けには、M4や旧世代に対応したESRなどのケースが販売されています。
AppleCare+へ入らないなら、少なくともiPad Air用耐衝撃ケースのように角や側面まで覆える製品は検討していいと思います。
ケースの互換性や形の違いは、iPad Airケースの選び方とおすすめで詳しくまとめています。
画面にもフィルムを貼った
ケースと同時に、画面にはアンチグレア系の保護フィルムを貼りました。
フィルムを貼れば画面割れを完全に防げるわけではありませんが、日常の擦り傷や画面への直接的な傷を避ける対策にはなります。
AppleCare+へ加入しない場合は、壊してから考えるだけではなく、ケースとiPad Air用保護フィルムを組み合わせておく方法も現実的です。

アンチグレア保護フィルムを貼ったiPad Air 第5世代の画面。画面を直接使わずフィルムで保護している
3年以上故障していない
2023年3月から3年以上使っていますが、私のiPad Air 第5世代は現在まで大きな故障をしていません。
角部分を確認しても、長期間使った端末としては目立つ傷がほとんど残っていない状態です。

約3年間使用したiPad Air 第5世代の角部分。ケースを使い続けたこともあり目立つ傷はほぼ見られない
もちろん、私が故障しなかったことは「AppleCare+に入らなくても壊れない」という証明にはなりません。
同じiPad Airでも、毎日外へ持ち出す人と自宅中心の人では、3年間に受ける衝撃や水濡れの機会がまったく違います。
私の第5世代を長期間使った状態については、iPad Air第5世代を3年以上使った実機レビューでも詳しく紹介しています。
現在は保証期限切れ
現在の私のiPad Airで「AppleCareと製品保証」を確認すると、保証期限切れと表示されます。
それでも端末は普通に使えているため、私の使い方では結果的にAppleCare+なしでも大きな出費は発生しませんでした。

「AppleCareと製品保証」の設定画面。3年以上使用中のiPad Airが保証期限切れになっている
加入を考えたい使い方
私自身はAppleCare+なしで使っていますが、使い方によっては最初から加入した方が気楽だと思うケースがあります。
特に持ち運び回数、端末価格、故障したときの影響が大きい人ほど、保証へお金を払う意味が増えます。
毎日のように持ち運ぶ
通勤、通学、出張、旅行などでiPad Airを頻繁に持ち歩くなら、AppleCare+を前向きに考えていいでしょう。
バッグへ入れている時間が長いと、落下だけでなく、荷物に押される、バッグ自体をぶつける、雨に濡れるといった自宅では起きにくい事故も増えます。

ケースを装着したiPad Air 第5世代をリュックへ収納している様子。外へ持ち出す回数が多いほど破損や紛失への備えも重要になる
バッグへ入れるなら、本体をほかの荷物から分けられる13インチ対応のタブレットバッグやクッション性のある収納ケースを併用する方法もあります。
13インチを外で使う
13インチiPad Airは画面が広い反面、11インチより大きな本体を持ち歩くことになります。
片手で出し入れするときや狭い机で使うときは、サイズの小さい端末より気を使う場面も出てくるでしょう。
さらに端末へ多くのお金をかけているほど、一度壊したときの心理的なダメージも大きくなります。
13インチを毎日外へ持ち出すなら、「故障すると思うか」ではなく「もし一度落としたとき、その出費を気にせず払えるか」で考えるのがおすすめです。
仕事で毎日使っている
iPad Airが仕事の中心になっている人は、修理代だけではなく使えない時間まで考えたいところです。
AppleCare+にはエクスプレス交換サービスがあり、交換品を先に受け取れる仕組みも用意されています。
WordPress編集、資料確認、営業先でのプレゼン、イラスト制作など、iPad Airが止まると仕事も止まるなら、保証の価値は単純な修理代だけでは測れません。
私はパソコンも併用しているためiPad Airが故障しても仕事を完全に止めずに済みますが、iPad Airだけで仕事をしているなら判断は変わります。
急な修理代を避けたい
「修理代を払えるか」と「突然まとまった出費が出ても気にならないか」は別の話です。
貯金から修理代を出すこと自体は可能でも、家電が重なる月にiPadまで壊れたら嫌だという人もいるでしょう。
AppleCare+の料金を毎月または毎年払うことで、大きな出費をある程度読みやすくしたい人には向いています。
外出頻度が高い、仕事への影響が大きい、13インチなど高価な構成を選ぶ、急な修理費を避けたいという条件が重なるほど、AppleCare+を付ける意味は大きくなります。
加入しない場合の守り方
AppleCare+へ入らないなら、「保証料が浮いた」で終わらせず、壊れる可能性を下げる使い方へ少しお金を回すのがおすすめです。
私自身もケース、フィルム、収納方法を組み合わせることで、3年以上使ってきました。
角まで覆うケースを使う
落下したときに最初にぶつかりやすいのが、本体の角や側面です。
私は背面だけを覆う薄いカバーではなく、TPU素材で側面まで囲うケースを選びました。
ケースを付けると重さや厚みは増えますが、AppleCare+なしで使うなら、その少しの重さより本体保護を優先する考え方もありです。
画面をむき出しにしない
画面保護フィルムは、本体の画面そのものへ細かな傷が付くのを防ぐ役割があります。
ただし、フィルムを貼ったから画面割れが絶対に防げるわけではないので、ケースとセットで考えた方がいいでしょう。
私はフロントカバー付きケースも使っているため、使わないときは画面を閉じるようにしています。
バッグの中で分けて入れる
iPad Airを持ち出すときは、鍵、充電器、モバイルバッテリーなど硬い物と画面を直接ぶつけないようにします。
リュックへ入るからといって、何でも同じ場所へ放り込むと画面や側面へ圧力がかかります。
専用スリーブやタブレット収納部へ分けるだけでも、日常の擦れや圧迫を避けやすくなります。
修理用のお金を残しておく
AppleCare+へ入らない選択をするなら、万一の修理代を完全に無視するのはおすすめしません。
私は「壊れたらそのとき考える」ではなく、本体を買い替えることになっても生活に支障が出ない範囲で予備のお金を残しておく方が気楽だと思っています。
保証料を払わなかった分を毎年使い切らず、そのまま端末の修理や買い替え予算として残す考え方もできます。
ケースやフィルムは事故を減らすための対策であり、AppleCare+と同じ保証ではありません。
水濡れ、内部故障、大きな落下、盗難や紛失までケースだけで防げるわけではない点は分けて考えてください。
第4世代は今から入れるか
「AppleCare iPad Air 4」と検索している人の中には、今使っているiPad Air 第4世代へ後からAppleCare+を付けたい人もいると思います。
ここは古い料金情報だけを見るのではなく、現在の加入条件を確認する必要があります。
購入後30日以内が基本
日本では、新しいApple製デバイスへのAppleCare+追加は購入時または購入後30日以内が基本です。
そのため、iPad Air 第4世代を何年もAppleCare+なしで使ってきた場合、現在になって通常の新規加入手続きをすることは基本的にできません。
以前加入していたAppleCareプランが終了した場合は、終了後45日以内なら新しい保証を購入できる場合があります。
対象になるか分からない場合は、iPadの「設定」から「一般」→「AppleCareと保証」を開き、その端末に加入可能な保証が表示されるか確認するのが確実です。
第5世代も考え方は同じ
私のiPad Air 第5世代も2023年購入なので、今から通常の購入直後と同じ条件でAppleCare+へ新規加入する時期ではありません。
実際に現在の設定画面を見ると保証期限切れと表示されています。
第4世代や第5世代を中古で買ったからといって、必ず新規でAppleCare+へ入れるとは限らない点には注意してください。
中古端末を買う場合は、AppleCare+へ後から加入できる前提ではなく、販売店独自保証の有無も含めて選んだ方が安全です。
第4世代のサービス料
現在のAppleCare+サービス料一覧では、iPad Air M2以降と、それ以前のiPadで区分が分かれています。
iPad Air 第4世代はM2以降のモデルではないため、「その他すべてのiPadモデル」に該当し、過失や事故による損傷のサービス料は4,400円と案内されています。
ただし、これはAppleCare+の保証が有効な端末でサービスを利用するときの料金で、保証期限が切れた第4世代を4,400円で修理できるという意味ではありません。
ここを混同すると修理費の見積もりが大きく変わるので注意してください。
加入判断は使い方で決める
最終的には「AppleCare+がお得か」という一つの答えを探すより、自分の使い方をいくつかの条件に分けた方が判断しやすいです。
私なら、次のように考えます。
| 使い方 | 加入の考え方 |
|---|---|
| 毎日外へ持ち出す | 加入する方向で考えたい |
| 13インチを頻繁に持ち歩く | 加入価値が高くなりやすい |
| 仕事の中心端末 | 修理中の影響まで考える |
| 盗難や紛失が気になる | 盗難・紛失プランを確認 |
| ほぼ自宅だけで使用 | 未加入も選択肢 |
| 丈夫なケースを常用 | 未加入でも対策しやすい |
| 修理費を自分で用意できる | 保証料との比較で判断 |
事故の確率だけで決めない
「自分は落とさないから大丈夫」と考えるだけでは少し危ないです。
どれだけ丁寧に使っていても、手が滑ることはありますし、水濡れや家族による事故など自分だけでは防げないこともあります。
そこで、事故が起こる確率だけではなく、起きたときの金額を受け入れられるかまで考えます。
一度の故障で大きな出費が出ること自体が嫌なら、発生確率が低いと思っていてもAppleCare+を選ぶ理由になります。
使う年数も決め手になる
1年程度で買い替える人と、4年や5年使う予定の人でも考え方は変わります。
長く使うほど故障やバッテリー劣化に出会う時間は増えますが、同時に保証料を支払う期間も長くなります。
だから私は、「何年使う予定か」「その期間の保証料はいくらか」「保証なしで故障した場合にいくらまでなら負担できるか」の3つを並べます。
この3つなら、AppleCare+を感覚だけで決めずに済みます。
安心感にお金を払う考え方
保険や保証は、使わなかったら損という見方だけでは決めにくいものです。
AppleCare+に入っていることで、カフェや出張先でも修理費を過度に気にせず使えるなら、その安心感そのものに価値があります。
反対に、自宅でケースを付けたまま使い、故障時の費用も準備できている人なら、毎年保証料を払わない方が気持ちよく使えるかもしれません。
iPad AirのAppleCare+に関するよくある質問(FAQ)
最後に、iPad Airのアップルケアについて迷いやすいポイントをまとめます。
Q1. iPad AirにAppleCare+は必要ですか?
A. 全員に必要ではありません。
外への持ち出しが多い人、13インチなど高価なモデルを使う人、仕事で毎日使う人、大きな修理費を突然払いたくない人ほど加入価値があります。
自宅中心でケースやフィルムを使い、故障時の費用を自分で準備できるなら、加入しない選択もありです。
Q2. AppleCare+に入らないと後悔しますか?
A. 故障や破損が起きなければ、加入しなかったことがそのまま後悔につながるわけではありません。
私は第5世代を3年以上AppleCare+なしで使っていますが、ケースとフィルムを併用し、現在まで大きな故障はありません。
ただし、同じ結果になる保証はないため、持ち運び頻度と故障時に負担できる金額を基準に判断してください。
Q3. iPad Air第4世代へ今からAppleCare+を付けられますか?
A. 購入から長期間経過し、これまでAppleCare+へ加入していなかった第4世代なら、通常の購入直後と同じ形で新規加入することは基本的にできません。
日本では新しいApple製デバイスの購入時または購入後30日以内が基本で、以前のAppleCareプラン終了後45日以内なら新しい保証を購入できる場合があります。
現在加入可能かは「設定」→「一般」→「AppleCareと保証」で端末ごとに確認してください。
また、AppleCareにこだわらないのであれば他社製の保証を付けるという手もあります。
月額700円から加入できるので、使用頻度が増えた方は考えてみてください。
Q4. ケースがあればAppleCare+はいらないですか?
A. ケースを付けてもAppleCare+と同じ備えにはなりません。
ケースは角や背面への衝撃を減らす助けになりますが、水濡れ、内部故障、盗難、紛失まで防げるものではありません。
私はケースを使ったうえでAppleCare+へ入らない選択をしましたが、これは自宅中心という使い方も合わせて判断した結果です。
Q5. 月払いと年払いはどちらがいいですか?
A. 長く使う予定なら年間の総額を比較し、いつまで使うか分からないなら月払いの見直しやすさも含めて選ぶと分かりやすいです。
2026年10月時点のApple公式購入画面では、11インチiPad Air M4の盗難・紛失プランは880円/月または8,800円/年、13インチは1,080円/月または10,800円/年と案内されています。
料金は変更される可能性があるため、加入時にはApple公式の最新料金を確認してください。
AppleCare+の判断まとめ
iPad AirのAppleCare+は、全員が付けるべき必須オプションではありません。
外へ頻繁に持ち出す、13インチなど高価なモデルを使う、仕事で毎日使う、突然の大きな修理費を避けたいという人ほど、加入する意味があります。
反対に、自宅中心で使用し、角まで覆うケースや保護フィルムを使い、故障時の費用を自分で負担できる人なら、AppleCare+へ入らない選択も十分考えられます。
私は2023年3月に約7万5,000円でiPad Air 第5世代を買い、AppleCare+には加入しませんでした。
その代わり、本体と同時にケースとフィルムを用意し、壊れたあとに備えるより、まず壊しにくい使い方を選びました。
3年以上経った現在も故障はなく、本体の角にも目立つ傷はほぼありません。
ただ、それは私が自宅中心で使っていることも大きく、毎日外へ持ち歩く人へ同じ判断をそのままおすすめするつもりはありません。
「壊れるかどうか」を当てようとするより、「壊れたときの金額を自分で受け止められるか」で決める。
私はこれが、iPad AirのAppleCare+で迷ったときに一番分かりやすい考え方だと思います。